■ハングTOとLD
ハングのTOポイントは2ヵ所あります。一つはメインとなる東斜面(東TO)、もう一つは西斜面(西TO)です。東TOに通じる道路を挟んだすぐ裏手に西TOがあり、風が東と西、どちらに変わっても、機体の向きを変えるだけでテイクオフが可能です。
LDポイントはメインである東に1ヵ所(通年)、西に1ヵ所(10月〜4月までの期間限定)があります。その他現在スクールとしては休校しているMPGのLDポイントがあり、筑波アウト&リターンの際、行き帰りの緊急用LDとして使用できます。ハング東メインLDは2万3000u、ハング西LDは1万8000uと十分すぎるほどの広さがあります。
現在のハングTOです。2003年ハング日本選手権の際に全面人工芝を敷きました。
■パラTOとLD
パラTOポイントは合計4ヵ所あります。メインTOとなる東斜面(東TO)、南斜面(南TO)、北斜面(北TO/普段は使用していませんが、いつでも使用可能となります)、最後に平日の西風の時に限り共用できるハング西TOです。
ランディングはメインである東に1ヵ所(通年)、西に2ヵ所(通年)がありますが、うち1ヵ所は期間限定のハング西LDとの共用です。そのほか前述のMPGのLDポイントも利用できます。パラ東メインLDは1万5000u、パラ西LDは1万uとこちらも十分な広さです。
■通常のフライトルート及びサーマルコンディション(ハング、パラ)
風向きにもよりますが、ハングで東にテイクオフした場合、左手に見える尾根に沿うようにして飛んで行き、通称、猿壁(急斜面)付近でサーマルに乗れます。晴れていればトップアウトは間違えないでしょう。
万が一猿壁付近でサーマルにヒットしなかった場合は、高度に余裕があればパラTO前あたりで意外と上がります。ただしその際は飛んでいるパラフライヤーの邪魔にならないように注意してください。パラフライヤーが大勢飛んでいるときは、パラTOには向かわず、猿壁とハング凸山の尾根沿いで出来るだけ粘ってみましょう。この辺にはかなりのサーマルポイントがあります。それでもダメなときは早めに諦めて、高度に余裕ああるうちにランディングの準備をしましょう。
パラで東TOからテイクオフした場合は、右手すぐに見えるパラ凸山上空に付けるのがポイントです。なぜなら晴れた日は必ずサーマルが斜面に沿って上がってくるからです。このようなときはテイクオフ直後にトップアウト出来るはずです。
足尾山エリア周辺のサーマルは、強風や大荒れのとき以外は比較的穏やかなサーマルです。また時期にもよりますが3000mゲインも珍しくありません。実際にウェーブで4000mという記録もあります。またB級クラスの初心者でも、サーマルヒットで簡単に1000m以上のゲインが可能です。それと言うのも、いわゆる「ゲンコツサーマル」が少ないからだと思います。
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